賃貸マンションの乱立と20年後

ブログの更新の仕方さえ曖昧になるくらい間が空いてしまいました・・・

宮崎キャドセンターの臼井です。

私事ですが、宮崎に帰ってきてから丸3年経過しました。

それまでは、大学で関西、就職で関東に居たわけですが、この3年間はほとんど宮崎の状況しか把握していないので、他の都道府県のことは分かりません。

宮崎だけなのでしょうか?ここ数年、集合住宅・・・特にRC造の賃貸マンションの建設が著しいように思います。

少しまとまった土地があると、いつの間にやら看板が立って工事が始まっている・・・

建設会社さんの営業力に舌を巻く反面、10年後、20年後の入居率はどうなっているんだろう?

と、他人事ながら心配になります。

この先、人口は間違いなく減少していく。

県や国立社会保障・人口問題研究所などの統計を調べてみても、それは火を見るより明らかです。

しかし、世帯数に関しては増加してきた傾向にあります。

これが、1棟で数十戸をまかなうRC造賃貸マンションオーナーさんの勝算のひとつだと思います。

が。

もう一歩踏み込んで統計を見てみますと、

世帯数は今年を頭打ちに減少していくという予想がある。

しかも、生産年齢人口(15歳~65歳)の県外流出が止まらない。

さらに、全国での数値ですが空家が820万戸を超えているという現状。

たしかに、空家対策ほにゃらら法みたいなができて、

それを受けて、私が住んでいる宮崎市でも空き家対策基本計画なるものが策定されましたよ。

なんと、あまりに老朽化の著しい空き家に関しては、市から所有者に

「壊してくださいよぉ~」ってお願いをして、

それに応じてくれなかったら勝手に市が建物を壊して、解体費用は所有者に請求するんだそうな。

(市役所勤めの友人から聞いた話。)

そんな殺生な~!って感じですよね。

所有者さんだって壊したかったら壊してると思うし、お金がないから壊してない方だって沢山いらっしゃると思いますよ。

それにね、お金の話だけじゃなくて愛着もおありでしょうし・・・。

土地工作物責任(民法717)があるだろうがって?分かってます分かってます。みなまでいうなって。

まあ、この件に関しては色んな掘り下げ方が出来ると思うんですけど、

私が今回言いたいのはやっぱり、

1棟で何十戸って賃貸マンションは、もうよろしいんじゃないですか?

ってことですかね。

20年後はオーナーさん同士で入居者の取り合いをしている結果になると思っております。

なにも、賃貸マンションを目の敵にしているわけではないんですけれども。

良さだって沢山ありますよ。

RC造で割と音を気にしないでいいとか、

防犯がしっかりしているとか、

オシャレだとか、

耐震性があるだとか・・・

これらは完全にメリットだと思います。

非常に万人受けする、ニュートラルな物件ですよ。

でも、このニュートラル性が20年後はアダになっていると思うのは、

宮崎狭しといえど、私だけではないはず。

オーナーさん目線に立ったらの話ですけどね。

こんなふとした疑問から、賃貸オーナーさんに隔靴掻痒な思いをさせない、

そんな賃貸はどんなものだろう?と考えているところです。

というか、考えはほとんどまとまっているんですが・・・

最後に念押ししておきますが、賃貸マンションをDISっているわけではございません。

同じビールでも、このメーカーが好きで、あのメーカーのは嫌いだ、とか。黒ビールが好きだとか、ぬるいのが好きだとか、人によって好みや考え方いろいろあると思います。

賃貸オーナーさんも、入居者さんも、どんな物件を建てるか、どんな物件に住むか基準があると思いますから、決してバカにしたり貶したりしているわけじゃないです。

私も大学生時分、京都は桂川で花見をしていた時の思い出がございます。

先輩に「ビール買ってこい」と千円札を渡されて、買いに行ったらKIRINラ○ービールしかなくてですね、自分は問題ないと思ってそれを買って先輩に渡したらすごい剣幕で怒られましたね。

まぁ、ビールと建物じゃ価格が天と地ほど違うので、比較にはなりませんが、好みがあるってことを伝えたかっただけでございます。

次回はもっと気楽なことを書こうかと思います笑

#不動産 #賃貸オーナー #大家さん #賃貸マンション #人口減少 #空き家対策基本計画

特集記事
記事一覧